SMシーズン6使用構築

SMラストシーズンということで記念に構築記事を書かせて頂きます。目標には遠く及びませんでしたが、構築としてはそこそこ戦えるものだったと感じています。

 

<並び>

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<コンセプト>

ポリゴン2+グライオンで受け回して詰ませる。

ミミッキュ+メガボーマンダで対面から崩して制圧する。

 

<個別紹介>

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ポリゴン2@輝石 図太い アナライズ

実数値:191(244)-×-155(244)-128(20)-115-80

技構成:イカサマ / れいとうビーム / ほうでん / じこさいせい

構築の軸①

物理全般に強く、グライオンと合わせて広範囲を相手にできる非常に強力なポケモン。特性アナライズにより、ある程度の火力は確保できているので対面的に動かすことも可能。様々な構築に投げていけるが特殊積みアタッカーがいる場合は選出を控えた。技に関しては、「じこさいせい」「れいとうビーム」「イカサマ」は確定として、残り1枠は重いギャラドスへの打点になり麻痺も狙える「ほうでん」を採用。

 

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グライオン@毒々玉 慎重 ポイズンヒール

実数値:181(244)-115-147(12)-×-139(252)-115

技構成:じしん / ハサミギロチン / まもる / はねやすめ

状態異常耐性があり高耐久ポケモンを一撃技で強引に処理できるなど、ポリゴン2のサポートとして最適なHD羽グライオン。誤魔化し性能の高さからシーズン序盤は幅広い構築に対して選出していたものの、終盤は浮いている「みがわり」持ちが増えたと感じたため、明確な役割対象がいない限り選出は控えるようにした。

 

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ミミッキュ@フェアリーZ 意地っ張り 化けの皮

実数値:131(4)-156(252)-131(244)-×-126(4)-117(4)

技構成:のろい / つるぎのまい / じゃれつく / かげうち

構築の軸②

「のろい」と「つるぎのまい」を両採用し、崩し性能を高めた型。崩し、ストッパー、削りと様々な役割を持たせることができる最強のポケモンメガバシャーモフレアドライブの乱数を考えるとHに振りたいところだが、火力を落としたくなかったのでほぼAB振りとした。ミミッキュで序盤に鋼を呼び込むことができればこちらのメガボーマンダが格段に通しやすくなるため、選出時は役割集中の形を取ることを意識した。

 

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ボーマンダ@メガストーン 意地っ張り 威嚇  

実数値:197(212)-177(44)-101(4)-×-102(12)-150(236)

技構成:おんがえし / りゅうのまい / みがわり / はねやすめ

メガ枠の選択肢として最も無難で、技構成も汎用性の高いものに落ち着いた。単体で動かそうとすると止まる相手が多いので、強みを引き出すためにミミッキュの「のろい」やポリゴン2の「ほうでん」による麻痺から繋ぐように立ち回っていた。受けループはエアームドに「ちょうはつ」が無いことを祈ってこのポケモンで積む以外に勝ち筋がないが、ほぼ持っているので大抵負けていた。

 

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キノガッサ@襷 意地っ張り テクニシャン

実数値:135-193(204)-107(52)-×-80-122(252)

技構成:タネマシンガン / マッハパンチ / がんせきふうじ / キノコのほうし

対面選出時のパワーを高めることができ、構築全体で重い水タイプに対抗できる襷キノガッサ。ミラーがきついと感じたためBに降った意地個体を使用した。無難に強かったが、並び上刺さっていると思う構築ほど「ねごと」「みがわり」を持ったポケモンを初手に出して対策されることが多く、安易に「キノコのほうし」を選んでしまい落とす試合があった。

 

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ヒードラン@スカーフ 臆病 貰い火

実数値:169(20)-×-127(4)-182(252)-128(12)-137(220)

技構成:オーバーヒート / かえんほうしゃ / ラスターカノン / だいちのちから

ここまで耐性面が脆く、炎打点が無かったため補完として最後に入ってきた。構築全体で低速で固まってしまったため、切り返しが行えるスカーフで採用。こちらのキノガッサの圧力に対してメタグロスやカプ・コケコを初手に置いてくるパターンが多く、そこにヒードランを合わせて奇襲し一気に数的有利を取る立ち回りが非常に強力だった。

 

<選出パターン>

ポリゴン2+グライオン+@1

キノガッサ+ミミッキュ+メガボーマンダ

ヒードラン+ミミッキュorキノガッサ+@1

 

結果:TNモネ 最終2066 82位

 

1980→2083まで無敗で調子に乗っていましたが、最終日は一回の択負けで冷静さを失ってしまいそこからは選出・立ち回りが崩れレートを伸ばしきることができませんでした。

 

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